希望の国のエクソダス
髪とミステリー第3回は、
希望の国のエクソダス/村上龍
あらすじ
2002年秋、80万人の中学生が学校を捨てた。経済の大停滞が続くなか彼らはネットビジネスを開始、情報戦略を駆使して日本の政界、経済界に衝撃を与える一大勢力に成長していく。その後、全世界の注目する中で、彼らのエクソダス(脱出)が始まった――。壮大な規模で現代日本の絶望と希望を描く傑作長編。
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ちょうどインターネットが生活の中に入ってきたときに、読んだ作品。
実際に引きこもり、不登校などニュースでも取り上げられていて、どちらかというと学校の印象がネガティブな方向にある中で、
物語に登場する中学生の子たちは、自ら自分たちの未来を考え行動していく姿が、
やりたいことをやりぬく人は年齢関係なくカッコいいなと、尊敬してしまう。
何度か読み返したけど、その時によって自分が抱く思いが変わる、考えさせてもらえる作品。
そんな今回は、中学生たちの意志の表れをヘアで表現!
流行りや誰かがやってるから私もそれにする、ではなく自分が何をしたいのかに素直に向き合っている姿を投影。
ではまた次回に!
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